妊娠と便秘の関係を解説

妊娠すると便秘になりやすくなる



生理前(黄体期)
個人差はありますが、生理の前に便秘になりやすくなると言うのは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響によるものです。黄体ホルモン(プロゲステロン)は、子宮内膜を分化させて受精卵の着床に適した環境を作ってくれますが、臓器(子宮など)の収縮を弱める作用を持っており、その結果、腸の蠕動運動も同時に弱まって便秘になりやすくなるのです。また、黄体期は、体に水分をためようとして大腸から水分を吸収するので、便も硬くなりがちです。生理が始まると便秘が治るという女性も少なくありません。


妊娠すると黄体ホルモンの分泌が更に増える
生理の前に便秘になりやすくなるのは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響によるものと説明しましたが、妊娠すると、黄体ホルモンは妊娠を維持させようと更に大量に分泌されます。(黄体ホルモンが不足すると流産の危険があるため)その結果、生理前同様、腸の蠕動運動も弱まって便秘になりやすくなります。
妊婦
また、つわりで食事が十分にできない、腸が大きくなった子宮に圧迫されるなども便秘の原因となります。黄体ホルモンの影響は、つわりが終わる4ヶ月~5ヶ月まで続きますが、体も徐々に慣れてくるので、そんなに心配する必要はありません。



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