過敏性腸症候群の解説

過敏性腸症候群とは



過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)
過敏性腸症候群とは、主に精神的ストレスが原因で腹痛や下痢・便秘を繰り返す疾患で、国内の推定患者数は1200万人~1500万人とも言われています。


症状
便秘型、下痢型、便秘・下痢混合型の3つに分けられます。下痢型は若い男性に多く、便秘型は女性に多い。

過敏性腸症候群の診断基準
下記の症状(1)および(2)が3カ月間続く。

(1) 腹痛あるいは腹部不快感が下記のいずれかの特徴を持つ
 a.排便によって軽快する
 b.排便頻度の変化を伴う
 c.便性状の変化を伴う

(2) 下記a~eの少なくとも2つ以上の症状が有症状期の少なくとも25%以上を占める
 a.便通の異常
 b.便性状の変調(硬便、軟便・水様便・兎糞状便)
 c.便排出の変調(残便感・便意切迫・排便困難)
 d.粘液の排出
 e.腹部膨満感

各駅停車症候群
下痢型の過敏性腸症候群は、通勤や通学途中に突然腹痛をともなう便意を催し、電車が停まるたびにトイレに駆け込むことから、別名「各駅停車症候群」とも言われています。
各駅停車症候群

過敏性腸症候群の治療法
過敏性腸症候群の治療は、薬物療法と心療内科的な治療に分けられます。過敏性腸症候群は、精神的ストレス、過労、不規則な生活によって引き起こされることが多いため、まずはこれらの要因を分析し、改善することが治療の基本となります。



ナビゲーション