オリーブオイル(olive oil)を摂ることで便秘を改善する

オリーブオイルで便秘改善



オイレン酸
脂肪酸は各種ありますが、オリーブ油に多く含まれるオイレン酸は、不飽和脂肪酸の中で一価不飽和脂肪酸(オメガ9系)に分類されます。オリーブ油以外にも、ひまわり油、菜種油、アーモンドなどに含まれています。
オリーブオイル(olive oil)


オリーブ油が便秘に良い理由
油は便を柔らかくして、すべりをよくする働きがあります。特にオリーブ油は、成分の70%以上がオイレン酸で、腸の蠕動運動も活発にしてくれます。油は比較的短時間で腸に達するので、即効性も期待できます。また、オリーブ油に多く含まれるオイレン酸やポリフェノールは、LDL(悪玉)コレステロールを減らし、心疾患のリスクを下げる効果が研究で確認されています。具体的な数字を示すと、オリーブ油やナッツ類を積極的に食べた人たちは、そうでない人たちと比べて、心臓病や脳卒中を発症するリスクが30%減ったという調査結果が米医学誌に発表されています。

脂肪を摂って大丈夫?
脂肪と聞くと、太るとか体に悪というイメージがあります。しかし、脂肪は細胞膜の形成やエネルギー貯蔵、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K) の吸収を助けるなど、生理活性物質として非常に重要な役割を担っているのです。

でも摂り過ぎには注意する
オリーブオイルは、含有するポリフェノールが交感神経を刺激して脂肪の燃焼を促す効果があり、ダイエット中の油としてもお勧めです。ただ、脂肪のカロリーは9kcal/gと高く、炭水化物・たんぱく質の4kcal/gと比べ2倍以上あることには変わりません。便秘に良いと言っても、摂り過ぎは肥満を招くので注意しましょう。

便秘に良くない脂肪
マーガリン、ショートニング、お菓子やケーキの原料などに使われる、トランス脂肪酸はLDL(悪玉)コレステロールを増やすだけでなく、HDL(善玉)コレステロールも減らすことが分かっています。トランス脂肪酸は、動脈硬化など心疾患リスクを高め、便秘にもよくありません。

エキストラバージン・オリーブオイルとは
生の新鮮なオリーブ果実から直接油を搾ったもの(一番絞り)を「バージン・オリーブオイル」といいます。「バージン・オリーブオイル」は、別名「油の花」と呼ばれる高級オイルですが、更にその中で最高グレードのものを「エキストラバージン・オリーブオイル」と言います。「バージン・オリーブオイル」の搾りかすから抽出して作られたオイルを「ポマース・オリーブオイル」といいます。



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